迫真の演技 | ランボーの駄文

迫真の演技

今日のコミュニケーション2020のクラスでのこと、


いつもと変わらず和やかなムードで始まったクラスは


先生(Eric以下E)の一言で幕を開ける


J. C. Pennyクン(以下JCP俺の斜め左前の席の男、J. C. Pennyと言う面白い名前を持っている)ペーパーは提出したかい?


JCP:はいしました。でも先生から何もメールが帰ってきていません(むかむか)


E:いや、受け取っていないよ


JCP:そんなことは絶対にありません、僕は確かにメールを送りました、でも先生からレスポンスがなかったんです!(語調が強まる)


E:君そんなはずはないよ。まーいい。今はそんなはなしをしているときではない、後で話し合おう。(冷静)


JCP:はぁ?お前もうおれは同じペーパーを8回も提出したんだよ!なのにお前は、お前は!!!(激怒)


E:まーいい後にしよう


JCP:あと?俺は今話したいんだ、もし俺がこのクラスをフェイルしてもう一度取り直すようなことはFUCK’N RIDICULOUSだ(殴りかかりそう)


E:わかったから静かに(冷静)

JCP:いやだめだ

E:いいから静かに(軽く切れ気味)

JCP:静かにしていろだと?お前は机に座って何にもしない役立たずだ!(ズバッ)


E:どっかーん(机に教科書を両手でたたきつける)

E:GET OUT !!(出口を指差す)


JCP:無言で教室を飛び出す


クラスにはものすごい気まずい空気が流れる


E:(頭を両手で抱えて悶絶)


E:ちょっと席を一度はずします(先生退室)


クラスはざわざわ

思わず普段はほとんどしゃべらない自分まで

WHAT’S GOING ON!!と口走ってしまった


数秒後


ぎーっとドアが開き

なーんちゃってね!

先生とJCPは仲良く部屋に入ってきた


まさに迫真の演技。すでびびった


どうやら今日の授業のキータームの説明だったらしい。


昨日に続いて怒りシリーズ


怒るという行為は、


誰かに投げつけるために


直火にかけた石を


握るようなものです。


やけどをするのは自分…


大火傷を負う前に、


その石を捨てることが


肝要なのです。