勝負!! | ランボーの駄文

勝負!!

勝つ事がすべてではない。勝とうと努力する事がすべてである。

中学の女子バスケットボール部がよくみんなで叫んでいた言葉。

なにゆうとんねん!!!

勝つ事がすべて!!!!

今も昔も若干考え方は変わったが、大なり小なり、そう思っている。

昔から習い事をたくさんしたし。スポーツもたくさんして来て、勝負という言葉についてよく考える。。

今までやって来たものをちょっと書くと、水泳、剣道、卓球、バドミントン、書道、ピアノ、バレーボール。

特にこの最後の二つ、ピアノとバレーボールは、自分の人生観に大きく影響を及ぼす、人生の出来事だと思う。

特にバレーボールでは、勝ち負けが顕著に現れる。

レギュラーになるのもある意味勝負。試合はもちろん勝負。

どうしてこんなに勝つ事に執着するのか?

中には、勝つ事がすべてではなく、自分が楽しめるとか、納得のいくプレーとか、勝つ事意外の要素を重視する人もおると思う。

中学の顧問の先生は学校でも有名の恐い先生。もしかしたらやくざかもと噂が立つぐらい怖かった。

下手なプレーでもしてみようもんなら、罵声の嵐はもちろん、スリッパ、ペットボトル、時にはパイプいすまで飛び出す始末。

もちろんいいプレーをした時やバレーの合宿や練習以外の時間はとても優しい先生だった。

中でも印象的な出来事は、中学初めての試合で、優勝したときに、「おまえらよーやったなぁ~」と褒められた時はみんな涙がこぼれた。

やっぱり勝つ事はいい事やと再認識した瞬間でもあった。

もちろんすべての試合に勝てた訳ではなく、たくさん怒られた。けど確かに何度かは最高のプレーをみんなしたときに勝てなかった時は、そんなに怒られなかった。もっとれんしゅうしよな。やった

高校顧問の先生はこれもまた学校では名のしれた名物先生。男よりも肩幅が広く。ベア=熊と呼ばれている女の先生だった。

それというのも、昔は西日本代表のエースとして活躍したスター選手だった。オリンピック予選で右足全十字靭帯断絶の自己に見舞われ、その選手生命を絶った人である。

彼女がよく言っていた言葉で、あなたたちはプロになれる訳ではないし、これで飯も食って行かれへんと思う。でもこのバレーを通して、何か人生に役立つ事を学んでほしい。

そして怪我をするな!怪我は一瞬やぞ!

でした。本当に説得感があり。彼女は整体師の免許を取るために教師の傍ら勉強して、僕らの怪我の負担を下げてくれました。

明日に続く